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Text File  |  1998-05-04  |  20KB  |  232 lines

  1. この度はクイックイントラネットをお買い上げ頂き、誠にありがとうございます。
  2.  
  3. この「はじめにお読みください」には、以下の内容が記載されています。いくつかの内容は非常に重要ですので、必ずお読みくださるようお願いいたします。
  4.  
  5. 【1】このCD-ROM に含まれる内容
  6. 【2】フロッピーディスク版インストーラセットの作成方法
  7. 【3】ファイルメーカーPro 4.0のインストーラに含まれている「お読みください」
  8. 【4】ホームページPro 3.0のインストーラに含まれている「お読みください」
  9. =======================================================================
  10.  
  11.  
  12. 【1】このCD-ROM に含まれる内容
  13.  
  14. 1. インストーラ
  15. ファイルメーカーPro 4.0のアプリケーションをインストールします。
  16.  
  17. 2. 「はじめにお読みください」
  18. 現在お読みになられているファイルで、このCD-ROM に関する説明です。ファイルメーカーPro 4.0とホームページ Pro 3.0の「お読みください」も含みます。
  19.  
  20. 3. フロッピーディスクインストール 
  21. ファイルメーカーPro 4.0 をフロッピーディスクでインストールするために必要なファイルが含まれています。フロッピーディスクインストールでインストールされる内容はCD-ROMインストールでインストールされる内容と同じです。 
  22.  
  23. 4. ファイルメーカーProサーバ評価版
  24. ファイルメーカーPro 3.0/4.0で作成されたファイルをネットワーク上の複数のユーザによりファイルを共有する場合のパフォーマンスを向上するためのアプリケーションです。詳しくは、「ファイルメーカーProサーバ評価版」フォルダ内にある「始めにお読みください」を参照してください。
  25.  
  26. 5. ホームページPro インストーラ
  27. ホームページPro 3.0のアプリケーションをインストールします。
  28.  
  29. 6. ホームページPro 
  30. ホームページPro 3.0をインストールするために必要なファイルが含まれています。
  31.  
  32. 7. ホームページPro 3.0のマニュアル
  33. 「マニュアル(PDF)」フォルダ内には、「ユーザーズガイド」、「チュートリアル」および「入門ガイド」がPDF形式で保存されています。ご使用になるには、「Adobe Acrobat Reader」が必要になります。
  34.  
  35. 8. Adobe Acrobat Reader 3.0J(「エキストラ」フォルダ内)
  36. Acrobat Readerは、PDFファイルを見るためのソフトです。
  37.  
  38. 9.  Macromedia Flash 2J トライアル版 (「エキストラ」フォルダ内)
  39. Flash 2J は、通信速度の遅いインターネット環境でも、アニメーションやインタラクティブボタン、グラフィックやサウンドまでも快適に利用することができる Web コンテンツ制作ツールです。
  40.  
  41. 10.  HTML作成ガイド (「エキストラ」フォルダ内)
  42. 初心者用のHTML作成ガイドです。
  43.  
  44. 11.  サンプルファイル (「エキストラ」フォルダ内)
  45. 標準添付されている「プロジェクトサイト」と「まんがサイト」テンプレートを使用して作成したサンプルファイルです。
  46.  
  47. 12. イントラネットキット
  48. CDMLの使い方のヒントを掴むことができます。詳しくはマニュアルや、ファイルメーカー Proのファイルを開いて表示される「解説」をご覧ください。
  49.  
  50.  
  51. 【2】フロッピーディスク版インストーラセットの作成方法 
  52.  
  53. フロッピーディスク版のインストーラを作成するには、以下の手順に従ってください。
  54.  
  55. ファイルメーカーPro 4.0の場合:
  56. 1. フォーマットされた空のフロッピーディスクを用意し、各ディスクに「ディスク 1」、「ディスク 2」というようにラベルを付けます。
  57. 2. クイックイントラネット CDの「フロッピーディスクインストール」フォルダを開いて、その中の「ディスク 1」のフォルダ名をコピーして、フロッピーディスクの名前を選択してペーストします。
  58. 3. 「ディスク 1」フォルダを開き、フォルダ内のすべての項目をフロッピーディスクにコピーします。
  59. 4. 上記2 - 3 の手順を繰り返し、「ディスク2」から「ディスク10」フォルダまですべての項目を各フロッピーディスクにコピーします。
  60.  
  61. ホームページPro 3.0の場合:
  62. 1. フォーマットされた空のフロッピーディスクを17枚用意し、各ディスクに「Disk1」、「Disk2」というようにラベルを付けます。
  63. 2. クイックイントラネット CDの「ホームページPro」フォルダを開きます。
  64. 3.「Disk1」フロッピーディスクをコンピュータのフロッピーディスクドライブに挿入します。
  65. 4.「ホームページPro 」の中の「Disk1」のフォルダ名をコピーして、フロッピーディスクの名前を選択してペーストします。
  66. 5. 「Disk1」フォルダを開き、フォルダ内のすべての項目をフロッピーディスクにコピーします。
  67. 6. 上記3-5の手順を繰り返し、「Disk2」から「Disk17」フォルダまですべての項目を各フロッピーディスクにコピーします。
  68.  
  69.  
  70. 【3】ファイルメーカーPro 4.0のインストーラに含まれている「お読みください」
  71.  
  72. 1. ネットワークについて
  73.  
  74. ■ マルチユーザファイルを共有ファイルダイアログで表示させない方法  
  75. マルチユーザに設定してあるファイルを、ネットワーク共有ファイルのダイアログで表示させないことができます。設定方法:ファイル名の最後に "_" (半角アンダースコア)または、"_.fmj"を入力します。
  76.  
  77. これは、インスタントWebでWebコンパニオンのビルトインホームページを使用している場合も同様です。ファイル名の最後に "_" (半角アンダースコア)または、"_.fmj"を入力すると、Web上に公開しているファイルはビルトインホームページには表示されません。
  78.  
  79. ■ Web とTCP/IP ポート番号 
  80. ファイルメーカーPro 4.0は、通常HTTPに割り当てられるTCP/IPポート番号80を初期値としてします。しかしすでにご使用のコンピュータ上でWebサーバが稼働している状況で、Webを使用される場合は、ファイルメーカーPro 4.0がTCP/IPポート番号を使用するように設定する必要があります。ファイルメーカー社は、TCP/IPポート番号591をファイルメーカーPro Webコンパニオン用としてIANA(Internet Assigned Numbers Authority)に登録しましたので、TCP/IPポート番号80をすでに使用されている場合は、591を使用されることを推奨いたします。
  81.  
  82. ■ Open Transport について 
  83. ファイルメーカーPro 4.0 はOpen Transport のバージョン1.0.7 以降に対応していますが、最新のバージョンのOpen Transport をお使いになることをお勧めします。
  84. 注意:Open Transport バージョン1.0.7 はPCI Power Macintoshの機種でのみ使用できます。)  
  85.  
  86. ■ MacIPX
  87. ファイルメーカーPro 3.0に付属の MacIPX 1.3.1は、Comm Slot II EthernetカードがインストールされたMac OS コンピュータ、またはサードパーティのEthernetカードを使用したPCIベースのMac OS コンピュータ上で問題を起こす可能性があります。 
  88. 最新の情報、MacIPXとこれらのシステムとの互換性に関しては、Novell 社のWebサイト、http://www.novell.com をご参照ください。
  89.  
  90. またMacIPX 使用時に、高パフォーマンスネットワーク環境下のMac OS コンピュータでホストされたファイルメーカーPro データベースからランダムに接続を切られる場合があります。このような問題が起きた場合は、TCP/IP など別のプロトコルを使ってファイルをホストすることをお勧めします。Novell 社でもすでに確認されていますが、この問題に対応した今後のバージョン等に関する情報などは現時点で公開されていません。
  91.  
  92. ■ リモートファイルをホストとして開こうとした場合に表示されるメッセージについて
  93. ローカルディスク上にないマルチユーザファイル(リモートに保管されているファイル)をホストとして開こうとした場合、パフォーマンスの低下を警告するメッセージが表示されます。ネットワーク上にあるファイルをホストすると、そのファイルにアクセスするすべてのゲストにとってパフォーマンスが低下します。このような問題を避けるには、ホストしたいマルチユーザファイルをローカルディスク上に保管することをお勧めします。
  94.  
  95. パフォーマンスの低下をご了解の上、あえてリモートファイルをホストされる場合、ファイルメーカーPro のスクリプトを使ってファイルを開くように設定すると、警告メッセージを表示させないようにすることができます。
  96.  
  97. ■ ネットワークセキュリティ
  98. ファイルメーカーPro のLAN(ローカルエリアネットワーク)ネットワーク機能は独自のネットワーク体系に基づき、ネットワークオペレーティングシステム(NOS)でのアクセス権とは無関係に動作します。したがって、ファイルメーカーPro のゲストは、NOSでのアクセス権とは関係なく、マルチユーザが設定されているファイルメーカーPro ファイルにアクセスすることができます。ファイルメーカーProファイルへのアクセスを制限するには、ファイルメーカーProのアクセス権を使用します。アクセス権に関しての詳細は、ファイルメーカーPro 4.0 ユーザーズガイドの第7章を参照してください。
  99.  
  100. ■ データベースのゲストとインスタントWeb公開
  101. 書き出しアクセス権が与えられたゲストは [ファイル]メニュー下の [共有] ダイアログにもアクセスすることができます。つまり、これらのゲストは、インターネットやイントラネットのゲストとしてアクセスしているデータベースを共有することができます。このような問題を避けるためには、ファイルメーカーPro のアクセス権とパスワード保護の機能を使って、ゲストにエクスポートアクセス権をもたせないようにします。
  102.  
  103. 2. トラブルシューティング
  104.  
  105. ■ インストールとアプリケーションの起動
  106. 起動時のフォントメニュー作成中にファイルメーカーPro がフリーズした場合の対処法:
  107. ファイルメーカーPro は起動時に、ファイルメーカーPro で使用するためのフォントメニューを作成します。このとき、画面に製品のスプラッシュスクリーンが表示したままの状態で止まることがあります。対処方法としては、スプラッシュスクリーンの左下に表示される「フォントメニューを作成中...」の下のフォント名を確認してください。このフォントは壊れている可能性がありますので、システムフォルダのフォントフォルダよりこのフォントを別のフォルダへ移動し、コンピュータを再起動します。再起動後、システムフォルダ内の Claris フォルダより「FM Pro フォント」ファイルを削除し、再度ファイルメーカーPro を起動します。
  108.  
  109. 起動時のTCP/IPロード中にファイルメーカーPro がフリーズした場合の対処法:
  110. ファイルメーカーPro はプレファレンスダイアログで TCP/IP プロトコルを選択した場合、TCP/IPネットワークをロードします。この際、画面に製品のスプラッシュスクリーンを表示したまま止まることがあります。この問題は、Open Transport/PPP 1.0もしくはそれ以降のもの以外のPPPスタックの使用によって起こる可能性があります。
  111. この問題を避けるためには、ファイルメーカーProを起動する前にプロバイダへ接続していることを確認したうえ、Open Transport/PPP 1.0もしくはそれ以降の新しいバージョンにアップグレードすることをお勧めします。
  112.  
  113. ■  Apple Event
  114. アプリケーション名とスクリプト編集プログラム
  115. ファイルメーカーPro 4.0のアプリケーション名が前バージョンと同じため、AppleScriptのスクリプト編集プログラムが指定したアプリケーションと異なるものをコンパイルする可能性があります。もし、同じディスク内に複数のファイルメーカー Pro アプリケーションがある場合は、それぞれの名称を変更後、再コンパイルしてください。
  116.  
  117. ファイルメーカーPro 2.1で、「Show」のイベントスクリプトを使用した場合、このイベントは以下のケースごとに変更する必要があります。(1) バージョン4.0でのShowイベントは、全てのレコードまたは、検索対象のレコードデータを参照し、ベースとドキュメントオブジェクトを区別することをサポートします。Show イベントは検索対象をデフォルト”Containment”として使用するため、もし指定したデータベースの検索対象のレコードを表示するするには、バージョン2.1で定義したデータベースオブジェクトを参照するスクリプトを変更する必要があります。例えば、「Show every record」といったスクリプトの記述を、「Show every record of database 1」といった記述に変更する必要があります。
  118.  
  119. (2) ファイルメーカーPro は「 !、//、 ?、 *、 @」といった記号文字をShow イベントでサポートしていません。これらの記号文字をファイルメーカーで検索するには、検索条件を作成し検索条件のセルに記号文字を設定します。これらの多くの検索条件記号は、Showイベントを使用し実行できますが、ファイルメーカーPro の記号の代わりにAppleScriptの記述語が必要です。
  120.  
  121. (3)Show イベントはウインドウ、データベースまたは、ドキュメントを前に表示することはできません。これらを前に移動するには、Go To イベントを使用してください。
  122.  
  123. ファイルメーカーPro 4.0 のApple Event に関する詳しい内容は、ファイルメーカーPro 4.0 の「Apple Events リファレンス」フォルダ内の「Apple Events リファレンス」データベースを参照してください。
  124.  
  125. ■ QuickHelp - J
  126. メモリに関する問題
  127. ヘルプファイルを開く際、メモリに関する問題が起こった場合は、QuickHelp - J アプリケーションのメモリサイズを減らしてください。変更方法は、Finder 上でシステムフォルダの Clarisフォルダ内にあるQuickHelp - J のアイコンを選択し、「ファイル」メニューより「情報を見る」を選択します。ダイアログにて「最小サイズ」、「使用サイズ」の数値を減らします。または、他の起動中アプリケーションを終了し、QuickHelp - J アプリケーションが使用できる空きメモリを増やすか、Mac OS ベースのコンピュータの仮想メモリを増やしてください。アプリケーションのメモリサイズの変更方法もしくは仮想メモリの増やし方に関しては、Mac OS ベースのコンピュータに付属のマニュアルを参照してください。
  128.  
  129.  
  130. 3. インターネットへの接続なしにWebコンパニオンを使用するための設定方法について
  131.  
  132. インターネットへ接続していない状況で、Webコンパニオンを用いたファイルメーカーPro 4.0ファイルを開発している場合、Mac OSコンピュータをあたかもインターネットに接続されているように設定することができます。設定方法は次のとおりです。
  133.  
  134. 注意事項:すでにインターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークに接続できる状況にある場合、以下の設定を行うことによりTCP/IPネットワークに接続できなくなります。操作を行う前にかならず現在のTCP/IPの設定のバックアップを取得してください。
  135.  
  136. ■ Open Transport TCP/IP の設定方法
  137. 1. TCP/IPコントロールパネルを開きます。
  138. 2. [ファイル]メニューから[設定...]を選択します。
  139. 3. [省略時設定]を選択し、[複製...]をクリックします。
  140. 4. 複製した設定に名前を付け [OK]をクリックします。
  141. 5. もし、設定の変更をアクティブにするかどうかを確認するダイアログが表示された場合は[保存]をクリックします。
  142. 6. TCP/IPダイアログで、次のように設定します。
  143.  ・ 経由先:AppleTalk(MacIP)
  144.  ・ 設定方法:MacIP を手入力
  145.  ・ MacIP サーバゾーン:<現在の AppleTalk ゾーン>
  146.  ・ IP アドレス:10.10.10.10
  147.  ・ ルータアドレス:10.10.10.1
  148.  ・ 他の設定については、そのままにしておきます。(使用されません)
  149. 7. TCP/IPコントロールパネルを閉じます。もし、設定の変更を保存するかどうかを確認するダイアログが表示された場合は[保存]をクリックします。
  150. 8. 以前の設定に戻すには、TCP/IPコントロールパネルを開き、[ファイル]メニューから[設定...]を選択して以前の設定を選択してください。
  151.  
  152. ■ MacTCP TCP/IP の設定方法
  153. 1. MacTCPコントロールパネルを開きます。
  154. 2. もし既に選択されていない場合、LocalTalkを選択します。
  155. 3. [詳しく...]をクリックし、[アドレス取得:] の [マニュアルで]ラジオボタンをクリックします。ダイアログを閉じます。
  156. 4. ゲートウエィアドレスのフィールドに「10.10.10.1」を入力します。
  157. 5. IP アドレスのフィールドに「10.10.10.10」を入力します。
  158. 6. MacTCPコントロールパネルを閉じコンピュータを再起動します。
  159.  
  160. コンピュータの再起動後、作成したデータベースファイルをファイルメーカーPro 4.0で開きインスタントWeb で公開するようにWebコンパニオンを設定します。 ブラウザを起動しアドレスに「http://10.10.10.10/」を入力すると、Webクライアント側でどのように見えるかを確認することができます。
  161.  
  162.  
  163. 4. すでに判明している問題点
  164.  
  165. ■ Java (MRJ) とファイルメーカーPro 4.0 のためのMac OS ランタイム
  166. Apple のブラウザやMac OS 用のMicrosoftインターネットエクスプローラなど、Java ソフトウエア(バージョン1.0.2以降)用のMac OS ランタイムを使用するWebブラウザのユーザは、ファイルメーカーPro 4.0のインスタントWebを使って正しくページを見ることができません。また場合によってはフリーズもしくはクラッシュする場合があります。 これは、Java用のMac OS ランタイムの問題です。この問題を回避するには、Javaサポートをオフにするか、もしくはインターネットエクスプローラ 3.01a 以降に付属のMicrosoft JIT VMなど、他のJava VM(Microsoftインターネットエクスプローラ)をお使いください。
  167. ISO Latin公開をしている場合のみにApple Java VM でも、ファイルメーカーPro 4.0 Webコンパニオン Java アプレットで表示されるテキストテキストが欠けて表示されます。また、Apple Java VM で、ファイルメーカーPro 4.0に含まれているドイツ語など外国語バージョンのインスタントWeb と使用すると問題が生じる場合があります。特にhigh ASCII文字はクライアントのWeb ブラウザ側でクエスチョンマークなどに置き換えられます。これは表面的な問題のみでプロダクトの機能には影響はありません。Apple には既に報告されています。
  168.  
  169. just-in-time (JIT) コンパイラを使用するWeb ブラウザで、ファイルメーカーPro 4.0 Webコンパニオン Java アプレットを表示する際に問題が生じた場合は、JIT でないJava VM をお使いください。
  170.  
  171. ■ JPEG エラー#53 とその他のエラー
  172. 複雑なグラフィックスを取り込んだり表示する場合には、アプリケーションに割り当てるメモリを増やす必要があります。メモリを増やさずに、ファイルサイズの大きなグラフィックスを取り込もうとすると、"JPEG エラー#53" などのエラーメッセージが表示されることがあります。そのような場合には、ファイルメーカーPro 4.0を一旦終了してアプリケーションに割り当てるメモリを増やしてください。
  173.  
  174. ■ ブラウザの問題
  175. Web 上でデータベースにアクセスする場合、ご使用になるブラウザによっては画面が正しく更新されなかったりエラーメッセージ等がでる場合がありますが、その場合はご使用のブラウザの最新バージョンでお試しになることをお勧めします。
  176.  
  177. ■ ファイルメーカーPro サーバ 3.0
  178. ファイルメーカーPro サーバ 3.0は、「URLを開く」スクリプトステップなどファイルメーカーPro 4.0の新機能に対応していません。これらの新機能を使用するためには、ファイルメーカーPro 4.0でデータベースファイルをホストしてください。
  179.  
  180.  
  181. 【4】ホームページPro 3.0のインストーラに含まれている「お読みください」
  182.  
  183. ホームページPro のオンラインヘルプにある「トラブルシューティング」も参照してください。
  184.  
  185. 1. プラグイン/QuickTime™/イメージを使用する際の注意点
  186.  
  187. ■プラグインファイル(QuickTime Movie)等に拡張子がついていないとブラウザで表示されません。プラグインファイルをページ内に配置する場合にはかならず拡張子をつけてください。
  188. QuickTime 例. "Moon" -> "Moon.mov"
  189. Director 例. "Moon" -> "Moon.dcr"
  190.  
  191. ■QuickTime Movieをページに挿入した際、エラーメッセージが表示される場合には、システムフォルダのコントロールパネルにあるMacintosh EasyOpenを開き、初期設定情報を削除してください。
  192.  
  193. ■Macintosh版ではQuickTime 2.0以降が機能拡張にインストールされていない場合、Quicktime Movie およびJPEGファイルは表示されません。Windows版ではQuickTime 2.1.2のみサポートしています。QuickTime および QuickTimeVR はAppleのホームページ(http://www.apple.com)からダウンロードすることができます。
  194.  
  195. ■GIFアニメーションに透明、インターレースを設定するとアニメーションの部分が削除され、最初のフレームのみのファイルになることをご了承ください。
  196.  
  197.  
  198.  
  199. 2. ページを編集または保存する際の注意点
  200.  
  201. ■プレビューモードでJavaアプレットを表示する機能(Power Macintosh版でのみサポート)を使用するには、MRJ2.0以上が必要です。
  202.  
  203. ■ページの文字エンコードでJISまたは、EUCを使用する場合は、プレファレンスのHTML出力のパネルで、[URL内の日本語をURLエンコードする] を選択してください。URLエンコードがされていないとリンクの確認やファイルの収集が正しく行われません。
  204.  
  205.  
  206. 3. ファイルメーカーPro 4.0のデータベース書類を使用する際の注意点
  207.  
  208. ■ファイルメーカーPro 4.0 のデータベース書類で次の文字をファイル名、レイアウト名またはフィールド名に使用するとデータベース書類にアクセスする際に問題が起こることがあります。これらの文字は使用しないようお勧めします。
  209.       $-_.+!*'(),:/%?&=;<>!@~^`{}[]|
  210.  
  211. ■ファイルメーカーPro 4.0のWebコンパニオンはShift-JISのみサポートします。データベース書類にアクセスするためのページを作成する際は、プレファレンスの全般パネルで [デフォルト文字コード] が [日本語(Shift-JIS)] になっている事を確認してください。
  212.  
  213.  
  214. 4. メモリサイズについての注意点
  215.  
  216. ■空きメモリが少ない状態でホームページPro を使用すると、ライブラリや大きなイメージを扱う際などに問題が生じることがあります。このような場合は、起動中の他のアプリケーションを終了してホームページPro が使用できる空きメモリ領域を確保してください。
  217.  
  218. ■「操作をするための充分なメモリがない」という旨のメッセージが頻繁に表示される場合は、一旦ホームページPro を終了し、アプリケーションメモリ使用サイズを大きくしてから、再度作業を実行してください。
  219.  
  220. ■次の手順でホームページProのアプリケーションメモリ使用サイズを変更します。
  221. 1)ホームページPro を終了します。
  222. 2)「ホームページPro」フォルダを開き、ホームページProのアプリケーションアイコンを1回クリックして選択します。
  223. 3)[ファイル] メニューから[情報を見る] を選択します。[ホームページPro 情報] ウインドウが表示されます。
  224. 4)[使用サイズ] ボックスに割り当てたいメモリサイズを入力して変更します。
  225. 5)情報ウインドウを閉じます。
  226. 5. その他の注意点
  227.  
  228. ■ブラウザによってサポートされている機能が若干異なります。例えば、ブラウザによっては全角文字で入力したURLをサポートしない場合や、表の背景として指定したイメージが表示されない場合があります。複数のブラウザでテストをすることをお勧めします。
  229.  
  230.  
  231.  
  232. ゥ1997-8 FileMaker, Inc.  All rights reserved.  FileMaker及びファイルメーカーの名称、ロゴは、FileMaker, Inc. の登録商標です。ホームページProに付随する一切のデザインはFileMaker, Inc. の商標です。Apple及びアップルの名称、ロゴ、Macintosh、PowerMacintosh、Mac、MacOS及び漢字Talk名称、ロゴはアップルコンピュータ社の商標または登録商標であり、その使用にはライセンス契約が必要です。Microsoft、Microsoft Windows、Windows NT、ならびにBackOfficeは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。GIFフォーマットに関するライセンスはアメリカ合衆国特許法No 4,558,302 ならびに諸外国のこれに相当する条項に基づいています。 その他記載された会社名及びロゴ、製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。また、製品及びサンプルファイル等に登場する会社名、氏名、住所などのデータは全て架空のもので、実在する企業、人物とは一切関係ありません。